MUJI Thailandについて
MUJIは1980年に創業されました。MUJIは「無印良品」という表現にあるように、無印は製造工程の徹底的な合理化を行い、低コストで良質なブランドのないシンプルな製品を生み出してきた。
2006年、MUJIはセントラル・グループ傘下の「セントラル・デパートメント・ストア」にフランチャイズとして初めて進出した。無印良品のタイ1号店は、セントラル・チットロム店である。
BOI(タイ投資委員会)が、外国人投資家がタイに投資しやすいように規制などを調整した後、2013年にMUJIの親会社である株式会社良品計画は、「タイは東南アジア市場の重要な拠点の一つである」という考えの基、セントラルグループと手を結び、登記資本金5億2000万バーツの『MUJI Retail(Thailand)Co.,Ltd.』を設立。
『Muji Retail (Thailand)』は、設立以来、常に黒字を維持している。
2014年 総収益 458.8百万バーツ/利益 36.9百万バーツ
2015年 総収益 544百万バーツ/利益 51.4百万バーツ
2016年 総収益 723.2百万バーツ/利益 92.4百万バーツ
2017年 総収益 871.3百万バーツ/利益 71.2百万バーツ
2018年 総収益1,018.8百万バーツ/利益79.7百万バーツ
2019年 総収益 1,144.7百万バーツ/利益 71.5百万バーツ
2020年 総収益 638.7百万バーツ / 利益 23.2百万バーツ
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行年である2020年には、収入が大幅に減少し利益も大幅に減少したが、MUJIはセントラルグループ以外にも新しい支店を開店し続けている。
最も売上を上げた品目は、衣類が50%で最も多く、次いで家庭用品が48%、食料品が2%であった、とMUJIが明らかにした。
新店「MUJI The EmQuartier」
無印良品のエムクオーティエ店は、タイで26店舗目、店舗面積は1,500平方メートルを超えとなっており、Samyan Mitrtown店、Central Chidlom店に次いで3番目の大きさである。The EmQuartierのB棟2階のかなりの敷地を占めている。
この大型店舗は、消費者の需要を支える無印良品の「ビッグサイズ戦略」の一つである。商品数は3,000点以上。また、『MUJI Coffee Corner』のような喫茶店コーナもあり、甘いものなどが販売されています。
MUJIは来年、3,000平方メートルの旗艦店となる国内最大の店舗をオープンする計画があると明らかにした。