【2022年版】タイの個人所得税控除|節税情報

タイの個人所得税は最大35%までの累進課税です。1暦年内に180日以上タイに滞在するすべての居住者が課税対象となります。

タイの個人所得税控除/手当項目一覧 (2022)

  1. 本人控除 : 60,000バーツ
  2. 配偶者控除(無収入): 60,000バーツ (夫婦一緒に提出する必要があります。)
  3. 子供控除 : 1人当たり30,000バーツ。(実の子供である場合は制限なし。養子の場合は3人までという制限があります。)
  4. 父母の扶養控除 : 本人と配偶者の父母1人あたり30,000バーツ。最大120,000バーツ。
  5. 障がい者扶養控除 : 1人当たり60,000バーツ
  6. 妊娠・出産控除 : 最大 60,000バーツまで
  7. 社会保険控除 : 最大 9,000バーツまで
  8. 生命保険控除 : 最大 100,000バーツまで
  9. 健康保険控除 : 最大 25,000バーツ。ただし、生命保険控除と合わせて申請する場合、両方合わせて最大100,000バーツまで
  10. 健康保険控除 (無収入の配偶者): 実際に支払った金額。最大10,000バーツ。2022年より前に結婚する必要があります。
  11. 健康保険控除 (父母): 最大15,000バーツまで。 義理の親での申請は不可。
  12. 退職積立基金(プロビデントファンド)控除 : 年収の15%分まで*
  13. 退職投資信託(RMF)控除 : 年収の30%分まで*
  14. 年金保険控除 : 年収の15%まで。200,000バーツ以内*
  15. ネーションナル・セービング・ファンド(NSF)控除 : 最大13,200バーツ*
  16. スーパー・セービング・ファンド(SSF)控除 : 年収の30%、200,000バーツ以内*
  17. 住宅利子控除 : 最大100,000バーツまで
  18. 寄付金控除 (教育、スポーツ、社会開発、政府系病院) : 寄付額の2倍まで申請可能。ただし年収の10%までが上限。
  19. Political party donation : 最大10,000バーツまで
  20. 寄付金控除 (Temple, Foundation, association and etc.) : 年収10%まで
  21. Investment in social enterprise : 最大100,000バーツまで
  22. Shop Dee Mee Kuen 2022 (ช้อปดีมีคืน 2565) : 最大30,000 バーツまで
  23. 経費控除 : 100,000バーツまで

*12~16 項は全部合わせて500,000バーツまでが上限。