タイの運転免許証は2種類に分けられます。
(1) テンポラリー運転免許(有効期間は2年)
(2) 5年の運転免許。2年間のテンポラリー免許を経てから、5年の運転免許証に更新できます。
必要な書類
1.パスポート
原本とコピー(顔写真・ビザのページ・最終入国スタンプ・出国カードなど)
2.運転免許証原本及び大使館発行の「自動車運転免許証抜粋証明」
※国際免許証を取得済みの場合は、国際免許証原本及びそのコピーがあればOK
3.住所証明書類
※以下のいずれかを準備します。
・大使館領事部発行の在留届出済証明の原本とコピー
・労働許可証の原本とコピー
・永住許可証の原本とコピー
注)2018年以降に発行された労働許可証から住所の記載がなくなっているため、最近では日本大使館発行の在留届出済証明書を用意するケースが多いようです。
4.健康診断書
当日運輸局の近くまたは事前にクリニックなどで取得。(1ヶ月以内のもの)
手順
(1) 資料確認
(2) 申請の手続き
(3) 色覚検査
(4) 料金を支払い (505バーツ)
(5) 学科講習*
(6) ブレーキ反応速度や物体の距離の推定などの身体試験テスト
(7) 運転テスト(日本の免許からの切り替えの場合、免除となります。)
(8) 試験テスト(日本の免許からの切り替えの場合、免除となります。)
*学科講習はeラーニングコース(ビデオ講習)対応可能。(https://www.dlt-elearning.com/)
タイの陸運局はオンラインでの学科講習を推奨しています。ラーニングコースが終わった後に写真やスクリーンショットなどを保存しておくことをおすすめします。
陸運局の予約について
運転免許証を作るには、陸運局にオンラインで予約することができます。
サイトでもアプリでも対応可能。
予約サイト : https://gecc.dlt.go.th/login
iOS : https://apps.apple.com/th/app/dlt-smart-queue/id1437480803
Android : https://play.google.com/store/apps/details?id=com.DLT.SmartQueue
予約なしでウォークインできるようにもなっています。タイ人、外国人それぞれでウォークイン可能人数枠が設定されています。また、ウォークインの上限に達している場合、翌日の分を予約することが可能です。
*ちなみにチャトチャック支局では、午前中に外国人のウォークインを40人分受け付けているようです。